食事制限で痩せる

普段運動を全くしない人の場合、ダイエットでいきなりジョギングを毎日30分走るというのはハードルが高いですよね。
そこで、食事制限をすることで痩せようと考える人は多いでしょう。
しかし、単品ダイエットを筆頭に、本当にいろんなダイエットが流行っては消えていきますよね。

結局のところ、どのダイエット方法が本当に効果のあるダイエットなのか分からない、という人も多いでしょう。
では、どのような食事制限で、どれぐらいの効果があるのか?
いくつか紹介してみたいと思います。

ヨーグルト・玄米・おかゆ・雑炊ダイエット

まず、最初に選ぶ食材はヨーグルトと玄米、おかゆ、雑炊ダイエットです。
これらに共通しているのは、消化がいいという点です。
そして、水分を多く含むため、腹もちがいいという点です。
ダイエット中はあまり量を食べることができないので、腹もちがいいということは大切です。

ヨーグルトダイエット

ヨーグルトダイエットは、調理をせずにそのまま食べることができるので、手軽にできるダイエット方法です。
しかもヨーグルトは、腸内環境を整えてくれるので、お通じがよくなり便秘が解消されます。
その結果、老廃物が排出されてお腹周りがすっきりするため、短期間でも効果的に痩せることができると人気があります。

また、ヨーグルトは栄養価が高いので、お肌の調子もよくなります。
ヨーグルトは要冷蔵なため、冷やした状態で食べるという人が多いと思います。
しかし、ダイエットでヨーグルトを食べる場合は、ホットヨーグルトにすることをお勧めします。
ホットにする事で吸収力が高くなるので、ダイエット効果が高まるのです。

おかゆ・雑炊ダイエット

おかゆと雑炊の違いは、おかゆはご飯を炊く段階で水を多くして炊く。というところです。
雑炊は、炊いたご飯にダシと具材を加えて作るので調理方法が違いますが、どちらも水を加えることでお米が水分を大量に吸い込み、少量で満腹感を覚えるという点では共通しています。

ちなみにおかゆに加える水の量ですが、三分粥、五分粥、七分粥、全粥と呼び名によって加える水の量が異なります。
食事のおかずの量は通常と同じでも、白ごはんをおかゆに変えるだけでもダイエット効果が出ます。
また、おかゆは冷凍保存をする事が可能なので、まとめて1週間分炊いておくと手間もかかりません。

おかゆや雑炊で痩せる理由は、腹もちがよく食べる量を減らせるからだけではありません。
白ごはんよりも水分が多いため、冷めにくく温かい状態で食べることになります。
そのため血行がよくなり新陳代謝がよくなります。

また、熱いので早く食べることができず、時間をかけて食べることになります。
その結果、満腹中枢が刺激されお腹がいっぱいになりやすいのです。
消化がいいので便秘にも効果があります。

玄米ダイエット

玄米ダイエットは、白米よりも栄養価が高く食物繊維が豊富なので、便秘にも効果があり、固いのでよく噛むことで少量でも満腹感を覚えます。
ただし、慣れないと消化不良でお腹を壊してしまう可能性もあるので、最初は玄米だけではなく白米に玄米を混ぜて炊き、徐々に身体を慣らしていくことをお勧めします。



水・お茶・コーヒーダイエット

次に、ダイエットに効果がある飲物を紹介したいと思います。

水ダイエット

水ダイエットとは、水をたくさん飲むことで痩せるダイエット方法ですが、どうして水を飲むだけで痩せるのか不思議に思いませんか?

私たちの身体の60%は水からできていますが、水は意識してたくさん飲まないと必要量が不足しているのです。
そのため水をたくさん摂取することで、不要な老廃物を排出させるデトックス効果があるというわけです。

それに水はたくさん摂取してもカロリーがありませんから太る心配もありません。
水をたくさん摂取する事で血液がサラサラになり、美肌になる効果もあります。
水の飲み方は、一度に大量の水を飲むのではなく、回数を分けて小まめに飲むようにして下さい。
タイミングとしては朝起きた時、食事の時、仕事中、入浴前後、そして夜寝る前に水分補給をしておきましょう。

お茶ダイエット

水にダイエット効果がある事は分かりましたが、お茶にもダイエット効果があるのでしょうか?

お茶と一言でいってもその種類は多く、含まれる成分によってダイエット効果は違ってきます。
例えばポリフェノールが含まれるお茶であれば、食事と一緒に摂取する事で脂肪が体内に吸収されるのを抑える働きがあります。
食物繊維が含まれるお茶であれば、便秘の解消や脂肪吸収を抑える働きがあります。

コーヒーダイエット

お茶だけでなくコーヒーにも含まれるカフェインは、脂肪の分解を促し血行の流れをよくする働きがあるので、新陳代謝がアップしてダイエット効果が期待できると言えるでしょう。

また、コーヒーにはカフェインの他に精神を安定させる働きがあるので、食事量が少なくても食後のコーヒーで満足感を得ることができ、ダイエット中のストレスを緩和してくれるでしょう。
他にもコーヒーに含まれるクロロゲン酸は、ダイエット効果があると言われています。

ただし注意点として、コーヒーで水分補給をしているつもりかもしれませんが、コーヒーには利尿作用があるため、逆に水分は不足しやすい状況になってしまいます。
コーヒー以外にもしっかり水分補給を行って下さい。



話題のアサイー・酵母ダイエット

アサイーダイエット

今女子の間で人気のアサイー。
オシャレな食べ物というイメージですが、実は栄養価が高くダイエット効果もあることを知っていますか?

アサイーとは、スーパーフルーツと呼ばれるぐらい栄養価が高く、食物繊維にポリフェノール、カルシウムにビタミン、アミノ酸などの栄養素がたくさん含まれています。
つまり朝食にアサイーを食べるだけで、栄養バランスの取れた食事をすることができるというわけです。

ダイエット効果としては、食物繊維が豊富だと便秘に効果があり、老廃物が排出された結果痩せることができます。
また、ポリフェノールは、脂肪を燃焼させ新陳代謝がアップする働きがあることでも有名ですよね。

そして、アサイーは満腹感を得られるため、摂取量を少なくすることが可能です。
しかもダイエット中なのに栄養はしっかり摂取できているので、美肌をキープできるのも嬉しいところです。

酵母ダイエット

最近は酵母ダイエットも糖分を分解する働きがあるので、注目されているダイエット方法です。
酵母ダイエットで重要なポイントは摂取するタイミングです。

必ず食事の前の空腹時に摂取するようにして下さい。
なぜ空腹時なのかというと、吸収がよく、さらに酵母が水分を吸収する事で満腹感を覚えるので、食事の量が自然と減るため、ダイエット効果があるというわけです。

ただし、酵母を食材から摂取する事は難しいので、効率よく摂取をする方法として酵母サプリメントがお勧めです。
酵母もアサイーと同様に栄養価が豊富なので、ダイエット中でも栄養のバランスを整えることが可能ですし、酵母自体に腸を整える作用があるため、便秘解消の効果もあります。

ただ、ダイエットサプリの場合は、痩せる身体になるまでに時間がかかるというデメリットがあります。
ダイエットはどうしても即効性を求めがちですよね。

しかし、ダイエットサプリは効果が出るまでに、最短でも1ヶ月以上かかってしまいます。
そのため、本当に効果があるの?
と途中で飲むのを止めてしまう人もいます。

しかし、身体を内側から作りかえるためには、多少の時間がかかってしまうことは仕方がありません。
もし即効性を求めるのであれば、ダイエットサプリと食事制限、ダイエットサプリと運動と併用して飲むことをお勧めします。


漢方ダイエット

漢方ダイエットと聞くと、漢方の種類はたくさんあってよく分からないし、敷居が高い。と感じる人も多いのではないでしょうか?
しかし漢方ダイエットは、体質改善によって痩せる体質へと変わることができるので、リバウンドすることはありませんし、何より健康的に痩せることができます。
漢方でどのようにダイエットをするのか。
その方法を紹介します。

まず、漢方には気・血・水という考え方が基盤にあり、そのバランスが崩れる事で、健康を損なってしまうと考えられています。
漢方では、肥満とは健康のバランスが崩れてしまっている状態と考えます。
そのためまずこのバランスを正す事からスタートするわけです。

肥満には大きく分けると4つのタイプに分類されます。
  • お血タイプ … 血液の流れが悪くなる事で肥満になるタイプ。外食が多い人に多いとされています。
  • 気滞タイプ … ストレスが原因で食べ過ぎてしまう、ストレスが原因で新陳代謝が低下してしまい、肥満になるのタイプ。
  • 血虚タイプ … 冷え性で、代謝が悪く、脂肪が燃焼しないタイプ
  • 水毒タイプ … 水分代謝が悪くむくんでしまう、日本人に多い肥満のタイプ

まず自分がどのタイプの肥満に属しているのかその原因を把握することが大切です。
なぜなら肥満のタイプによって効果的な漢方が異なるからです。

では次にタイプ別に効果がある漢方を紹介したいと思います。

お血タイプ

お血タイプの人には「桃核承気湯」の効果があります。
これを摂取すれば血液の流れがよくなり新陳代謝がアップします。

気滞タイプ

気滞タイプの人には「加味逍遥散」の効果があります。
ダイエット効果以外にも精神安定させる効果や更年期障害にも効果がある漢方です。

血虚タイプ

血虚タイプの人には十全大補湯が効果があります。
ダイエット効果以外にも虚弱体質な人、疲労困憊な人、栄養不足な人にも効果がある元気になる漢方です。

水毒タイプ

水毒タイプの人には防風通聖散の効果があります。
利尿作用があるので水分を排出しむくみが改善されるでしょう。


このように漢方の名称も難しいので覚えるのが大変ですが、漢方薬の薬剤師さんに直接今の自分の身体の状態を説明して
お勧めの漢方を選んでもらうのも1つの方法だと言えるでしょう。



断食ダイエット

断食とは、一定期間食事を全く絶つ行為です。
いくら痩せたいからといって断食するのは・・・・と抵抗を覚える人もいるかもしれません。
しかし最近は、週末だけ断食を行うプチ断食にひそかに注目が高まっています。

断食して食べないから痩せる。というだけの効果ではなく、普段食事をするという行為で、食べ物を消化させるため胃や腸は常に働き続けている状態なので、断食で食べないという行為が、胃や腸を休ませることにもなり、健康にも効果があると言われています。

プチ断食をする事で、新陳代謝がアップして脂肪燃焼しやすい身体に改善され、便秘にも効果があるうえ、自然治癒の働きを高めて、病気になりにくい身体になることができるのです。

ただし、予備知識が一切ない状態でいきなり断食をするのは危険です。
断食とはどういうふうに行うものなのか?
一日断食のプランを紹介したいと思います。

一日断食

まず断食の前日には、昼食は8分目まで、夕食は普段の半分の量に控えておきましょう。
断食で明日は食べられないから、と食い溜めをしようと考えるのは間違いです。
前日からすでに量を減らして、断食に備えて予備断食を行っているのです。
ただし水分だけは普段よりも多めに摂取しておきましょう。

断食の当日は激しい運動を行ってはいけません。
水以外のモノを口にしてはいけません。

夕方になると1日食事をしていないのでお腹がすいてしまいますが、とにかく何も食べてはいけません。
そして、断食の翌日にお腹が空いているからといって急に食べてしまうと、胃がびっくりしてしまいます。

朝食は胃に負担をかけないおかゆにして、ゆっくりよく噛んで食べて下さい。
断食の翌日は昼も夜も量は少なめを意識しましょう。
断食の当日だけ食べないのではなく、その前日と翌日の食事量にも気を付けることがポイントです。

1日のプチ断食なら自宅で行っても問題がありませんが、1週間以上の本格的な断食を自己判断で行うのは危険です。
本格的な断食をする場合は、断食の施設があるのでそこで専門家の指導のもと行うようにして下さい。
短期間で痩せるダイエットということでは、断食ダイエットは効果があると言えるでしょう。



このように食事制限をするダイエット方法もいろんな種類があります。

ただ食事制限のダイエットで気を付けて欲しいことは、食べたいのに食べることができないというストレスをいかに上手に発散するのかということです。

短期間だけ単品ダイエットをして体重を減らすことに成功しても、その後ストレスで暴飲暴食をしてしまい、すぐにリバウンドしてしまうようではダイエットに成功したとは言えません。
また、極端な食事制限で将来骨粗鬆症になるなど、健康を損なうような無理なダイエットもしてはいけません。
健康的に痩せることを意識して、短期間ではなく長期間で痩せる身体に体質改善を行いながらダイエットに取り組みましょう。